今年も冬が近づいて参りました。コタツや鍋料理が恋しい季節ですね!
寒~い日は、暖かくした部屋でフリゲ(フリーゲーム)に興じるのもオツなものです。コタツの中で・布団にくるまって・温かい飲み物をかたわらに……お好きなスタイルで楽しめる!
この記事ではRPGツクール製の作品から、「あったか~い」「熱い!」をテーマにフリゲを紹介していきます。心がほっこり♪ 熱くてメラメラ!? 寒さ冷たさを吹き飛ばすゲームで遊びましょう~!!
今回は10件のご応募いただきました!ありがとうございます!
前編①~⑤、後編⑥~⑩に分けて紹介しますね!
2023年7月追記:
ゲーム投稿サイト「ゲームアツマール」は2023年6月末でサービス終了しました。それに伴い、この記事で紹介している一部ゲームも公開終了されたものがあります。
情報は記事掲載時のものです。ご了承下さい。
※敬称略・紹介順は特集エントリー順です
■RPGツクールMV Trinity(ツクトリ)の遊び方解説はこちら
紹介① RED BLOOD【RPGツクールMV Trinity(スイッチ版)】
燃え尽きるほどに向き合って作られた、『生きる』物語。ツバスさん作「RED BLOOD」です!2021年度の自主コンテストにも参加されていました。
RED BLOOD:作品情報・ダウンロード
作品ID:835
RED BLOOD:あらすじ・ゲーム紹介
【車に乗った4人の男たち
その旅の先に、未来はあるか】
RED BLOOD:作品の見どころ
※見どころ紹介につきましては、SNS上や実況などからコメントを収集し、当ブログ編集者の視点から分析したものです。分析材料となるコメントが少ない場合に限り、編集者の個人評となる場合があります。
- 「想い」や「過去」が繋がっていくストーリー!
- 個性的なキャラクター達!
- 勢いのある表現・演出が楽しい!
それぞれの「思惑」「生き様」を持ったキャラクター達が繰り広げる、先の気になるストーリー展開が魅力の1つ! テンポの良い会話や、シーンを彩る演出も好評のようです。
RED BLOOD:制作者インタビュー
- Q作品の「あったか~い」もしくは「熱い!」ポイントについて語って下さい!
- A
シナリオが難しすぎて燃え尽きました!
私が感じる『生きる大変さ』を描き
『生きる事』について、向き合ったつもりです。
- Q制作で最も苦労した部分はどこでしたか?
- A
【テーマ】です。
そこが一度ブレてしまい、未完になるところでした!
生きる大変さを描き過ぎて
もう良いじゃないか、と諦めかけたこともあります。
キャラに怒られました!
どの子が怒ったかは、プレイすればわかると思います。
- Q制作で最も楽しかったところや、こだわりポイントはどこですか?
- A
実は技を使うとセリフが出るんです!
それを考えるのが楽しかったですね。
キャラが勝手に動いて振り回されたり、解決に悩んだり
共にある感覚は、愛おしいものでした。
RED BLOOD:動画紹介
実況動画
▼Shinさんによる実況プレイ動画:Part.1~Part.4の全4回で、クリアまでプレイされています。Shinさんによる作品考察も味わい深いです。
▼響さんによる実況プレイ動画:全1回、2時間半ほどの動画でクリアまでプレイされています。配信時の視聴者チャットリプレイもありますので、ぜひYouTube画面で観てみて下さいね。
RED BLOOD:サイト情報
紹介② ポベートールの回顧録【RPGツクールMV Trinity(スイッチ版)】
「演出を盛り上げる戦闘システム」「ストーリー分岐」で熱くなる!ホワイトさん作「ポベートールの回顧録」です。2022年度ツクトリ自主コンテストの参加作品です。
ポベートールの回顧録:作品情報・ダウンロード
作品ID:1145
ポベートールの回顧録:あらすじ・ゲーム紹介
悪夢に囚われた人々を救うため、不思議な力を持つ探偵・内藤 要とその助手・現岡 実里が立ち上がる。
依頼人の夢の世界へ潜入し、悪夢を形作る〈象徴〉と対峙する探索ADV。
ポベートールの回顧録:作品の見どころ
※見どころ紹介につきましては、SNS上や実況などからコメントを収集し、当ブログ編集者の視点から分析したものです。分析材料となるコメントが少ない場合に限り、編集者の個人評となる場合があります。
- 引き込まれる濃厚ストーリー!
- ドラマチックに盛り上げる表現・演出が魅力!
- 景観・探索が楽しいマップ!
ルート分岐で結末がひっくり返るストーリー展開や、作り込まれたマップ・演出などが特に好評の様子。
謎解きアドベンチャーの要素を持ちながらRPGとしても楽しめる、戦闘システムを使ったストーリー演出も見どころです。
ポベートールの回顧録:制作者インタビュー
- Q作品の「あったか~い」もしくは「熱い!」ポイントについて語って下さい!
- A
本作は一般的なRPGとは違い、戦闘をあくまでも演出の一部として扱っています。登場人物のLVを上げて強化することも魔法を使うこともできませんが、主人公や敵の行動描写を行動選択時のメッセージで細かく表現しており、臨場感のある戦闘になっています。
また、本作はマルチエンディング方式を採用しており、分岐によって演出に違いがあります。真実を追い求めるのも大団円も迎えるのも、あなた次第です。
- Q制作で最も苦労した部分はどこでしたか?
- A
行動選択時のメッセージ表現と、ピクチャを使った一枚絵表現です。
RPGツクールMV Trinityで戦闘やピクチャを使った表現をすることが今までほとんどなかったため、ものすごく時間がかかりました。でも、その分見応えはあると思います。
- Q制作で最も楽しかったところや、こだわりポイントはどこですか?
- A
マップの制作が1番楽しかったです。悪夢の世界も現実世界も色んなモチーフの場所(例を挙げると小学校やペンション、キャンプ場など)があり、作っていて飽きることがありませんでした。
現代が舞台ということもあり、王道ファンタジーのような華やかさには欠けますが、「こういう場所本当にありそう」「実際に行ってみたい」と思えるようなマップに仕上げています。
製作者からメッセージ
やや人を選ぶ描写のある作品ではありますが、ミステリーチックでダークな雰囲気が好きな方、上記の紹介を見て本作に興味を持った方はぜひ遊んでみてください。
ポベートールの回顧録:動画紹介
実況動画
▼響さんによる実況プレイ動画:第1回~第10回、TRUEエンドクリアまでプレイされています。ややホラー表現ありのドラマチックなゲーム作品なこともあり、プレイヤーのリアクションが楽しいのも実況視聴の醍醐味ですね!
ポベートールの回顧録:サイト情報
紹介③ なくしモノはドコですかっ!【RPGツクールMZ】
「あったか~い雰囲気」と「あったか~いストーリー」で、心ほっこり♪ とりっくまじっくさん作「なくしモノはドコですかっ!」です。
▼ゲームアツマールは2023年6月末でサービス終了しました。「なくしモノはドコですかっ!」は引き続き、「ふりーむ!」版でプレイ可能です。
なくしモノはドコですかっ!:作品情報・ダウンロード
※ゲームアツマールは2023年6月末でサービス終了しました。
なくしモノはドコですかっ!:あらすじ・ゲーム紹介
HPが数値で見えないファジーパラメータを採用しています。
立ち絵と戦闘中ミニキャラ、BGMの一部は自作です。
ほのぼのあったかい、ちょっとじ~んと来るストーリーです。
なくしモノはドコですかっ!:作品の見どころ
※見どころ紹介につきましては、SNS上や実況などからコメントを収集し、当ブログ編集者の視点から分析したものです。分析材料となるコメントが少ない場合に限り、編集者の個人評となる場合があります。
- 癒されるキャラクター・立ち絵イラスト!
- 優しくかわいいBGM!
- ほのぼの・あったかいストーリー!
立ち絵イラスト・BGM・マップ・メッセージのフォントなどで表現された、「かわいい・あたたかな世界観」が好評のようです。
プレイ時に目的がガイドされるなど、やさしいゲーム設計も魅力です!
なくしモノはドコですかっ!:制作者インタビュー
- Q作品の「あったか~い」もしくは「熱い!」ポイントについて語って下さい!
- A
村のみんなが優しく、アットホームな感じであったか~いと思います!
ストーリを進めていくとさらに気持ちがあった~くなると思います。BGMもオルゴールを基調とした温かみがありながらかわいい感じの
ものが作れたと思います。
- Q制作で最も苦労した部分はどこでしたか?
- A
前の作品の話ですが、シナリオが長すぎて完成しなかった経験から
今回は短くまとめよう!って思って短編にまとめました。
しかし、意外と短くまとめるのに苦労しました。また、自身初の立ち絵にも挑戦してみたのですが、
画力がなく、何度も納得が行くまでリテイクしています。
- Q制作で最も楽しかったところや、こだわりポイントはどこですか?
- A
キャラ設定とかBGMを作ってる時が一番楽しかったです。
BGMが自作なので、世界観に合った音楽を作ってかっちりハマった時は
感極まりました!また、作中では語られていないのですが、裏設定が色々あります。
この作品の舞台はとある場所の一部分にすぎません。
…でも全部入れるとシナリオが長くなってしまうので、次回作以降で語りたいと思います。
製作者からメッセージ
プレイしてくれた皆さん!本当にありがとうございます!
この作品をプレイして少しでも楽しんでいただけたらとっても嬉しいです!
Twitterではうちの子(自作キャラ)と楽しく創作してる姿がたまに見れると思うので
よかったら覗きに来てくださいね!
なくしモノはドコですかっ!:動画紹介
―
なくしモノはドコですかっ!:サイト情報
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紹介④ newface children【RPGツクールMV Trinity(プレステ版)】
「熱い想い」を秘めたキャラクター達の物語は、eisiさん(にかのるさん)作の「newface children」! 2021年度のツクトリ自主コンテストにも参加されていました。
newface children:作品情報・ダウンロード
作品ID:648
※製作者「eisi」の名前で投稿されていますが、にかのるさんの別名です。
newface children:あらすじ・ゲーム紹介
4人の少年少女が子どもの時に出会い、惹かれ合った魔王の子どもの少年をめぐる過酷な運命の旅の物語。
newface children:作品の見どころ
※見どころ紹介につきましては、SNS上や実況などからコメントを収集し、当ブログ編集者の視点から分析したものです。分析材料となるコメントが少ない場合に限り、編集者の個人評となる場合があります。
- 心に触れるストーリー!
- 物語を深める表現・演出が魅力!
- テンポの良さ&戦略性のある戦闘要素!
ストーリーを深めるキャラクター・マップ・シーン演出も丁寧に作り込まれていて、特に後半からの盛り上がりが好評の様子でした。
ジョブチェンジなど戦闘のやり込みもあり、バランス良く楽しめそうなところも魅力です!
newface children:制作者インタビュー
- Q作品の「あったか~い」もしくは「熱い!」ポイントについて語って下さい!
- A
魔王の子どもに対する4人の想いが熱いかも。その中の一人がその子の側で魂だけになってそばにいて支えているのですが、プレイしてくれた方の感想でその少女が熱いなと思ったと言われました!
- Q制作で最も苦労した部分はどこでしたか?
- A
聖剣3のクラスチェンジ的なのを作ったんですが、調整が大変でした。敵の調整もヤバかったです。
- Q制作で最も楽しかったところや、こだわりポイントはどこですか?
- A
イベントは作ってて楽しかったです。
自分で好きなキャラも多い作品です。
newface children:動画紹介
製作者による動画
実況動画
▼響さんによる実況プレイ動画:ストーリー途中までの、一部紹介のみの動画です。
別作品と1動画の紹介となっているので、「newface children」は動画後半からご視聴下さい(1:03あたりから)。YouTube画面では配信当時のチャットリプレイも見られます!
▼MoLaさんによる実況プレイ動画:第1回~第3回、クリアまでプレイされています。2人組での実況ならではの掛け合い、ライブ配信時のチャットリプレイも楽しめます!
▼他にも多数配信されています。「newface children」でYouTube検索してみて下さいね!
- PS4版ツクトリ作品お試しプレイ・Newface Children|いばたこうじ・MVTさんの配信
- 【ツクトリ自主コン2021エントリー作品 #01】Newface Children|フリゲの国の噛みアリスさんの配信
など
newface children:サイト情報
紹介⑤ アンデッドマン【RPGツクールMV Trinity(スイッチ版)】
「あったか~い人情味」と「真実が明かされていく熱さ」がポイント!くぃんさん作「アンデッドマン」。2022年度ツクトリ自主コンテスト参加作品です。
アンデッドマン:作品情報・ダウンロード
作品ID:63
アンデッドマン:あらすじ・ゲーム紹介
不老の青年によって紡がれる白の書と、不死のゾンビによって紡がれる黒の書。二人の不死者による数奇な運命の物語。
立ち絵ピクチャを駆使した演出特化の見るゲーもとい自分のテンポで見られるアニメです。
アンデッドマン:作品の見どころ
※見どころ紹介につきましては、SNS上や実況などからコメントを収集し、当ブログ編集者の視点から分析したものです。分析材料となるコメントが少ない場合に限り、編集者の個人評となる場合があります。
- 「超大作」ボリュームのストーリー!
- 読みゲーを彩る表現・演出!
- 「見るだけ・読むだけ」で難度の高い操作が不要!
立ち絵ピクチャの動き・エフェクト演出・BGM・背景が凝っていて、アニメ風のビジュアルノベルといった印象です。厚みのあるストーリーも好評のようですね!
アンデッドマン:制作者インタビュー
- Q作品の「あったか~い」もしくは「熱い!」ポイントについて語って下さい!
- A
あったか~いポイントは黒の書の魔物達による人情味あふれるやりとり、
熱いポイントは白の書と黒の書が互いに干渉しあうことで真実が明らかになっていく過程そのものだと思います。
- Q制作で最も苦労した部分はどこでしたか?
- A
永遠に終わらないと思われたピクチャの入力作業です。こんなにツクってて辛かった作品は初めてです。
制作は楽しんでこそだと思っているので、こういうのは2度とごめんですね。
- Q制作で最も楽しかったところや、こだわりポイントはどこですか?
- A
1話ごとに起承転結を作って、飽きない話に仕立て上げました。また、物語の面白さを最大限味わってもらえるようにテキストの読みやすさにこだわりました。
製作者からメッセージ
ここまで読んでくださりありがとうございました。感想頂けると泣いて喜びます!
アンデッドマン:動画紹介
製作者による紹介動画
▼Twitterで見ていただくと、動画4編をそのままご覧いただけます
実況動画
▼響さんによる実況プレイ動画:第1回~第14回、最終話までプレイされています。「白の書」エリアからスタート。やさしい女性の声でのセリフ読み上げが心地いいですね。
▼べるりニキさんによる実況プレイ動画:第1回~第5回、最終話までプレイされています。こちらも「白の書」からスタート。ハキハキとした男性の声でのセリフ読み上げがカッコイイです。
YouTube画面での視聴なら、ライブ配信当時のチャットリプレイも楽しめます。
アンデッドマン:サイト情報
以上! 特集<前編>で、①~⑤のゲーム紹介でした!
▼特集<後編>に続きます!
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